2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

たまには連続で。 毎度おなじみどうでもよいことですので隠しておきます。

梅の花が枝から散るように、雪が風に舞い、ふっている。 現代の人々は花の咲き具合で判断し、散り際を重要視していない気がします。 始まりあれば終わりある。 その摂理を忘れないでいきたいものです。

忙しいと嘆くうちに一月が過ぎ去ろうとしています。 通院している医院において、普段とは違う診察室に通されると焦るものですね。 まあ、私の器量が小さいのでしょう。

梅の花 枝にか散ると 見るまでに 風に乱れて 雪ぞ降り来る

忌部黒麻呂

例によって隠しておきます。 今回もつらつらとよしなしごとを。 ある種、愚痴のようになってしまっているのでそういうものが嫌いな方は回避願います。

歌の才のない自分にとって、見えないのもまた一興。雪の積もった富士よ。 作者が盲人である、という事前知識が必要という点では評価が低くなる気がしますが、深いと思います。

最近身体のあちこちの調子がよくありませんね。 まあ、そのうち、どうにかなるでしょう。 そういえば、いつの間にやらカウンターが2000を刻んでいましたね。このような僻地にお越しいただき、真に恐縮です。 ご存知の方が多いと思いますが、某所にて拙い作品…

言の葉の 及ばぬ身には 目に見ぬも なかなかよしや 雪の富士の嶺(ね)

塙保己一

例によって隠しておきます。 今回は個人的に思うことを。

夕立の雲に負けずと吹く風。その音がやがて雨へと変わっていく。 ただそれだけといってしまえばそれだけの歌ですが、なんとも味わい深いと思います。 余計な解説無く楽しめる歌こそいいものです。

喪中につき寒中見舞い申し上げます。 お久しぶりです。 年末年始の忙しさと体調不良が重なり、ずいぶんと放置してしまいました。 時間に余裕があっても心に余裕がないと雑記は書けないものだと言う事が身に浸みています。 また、ちょっと某所とは関係ないこ…

夕立の 雲にきほひて 吹きすさむ 風より雨の 音になりゆく

黒沢翁満