2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争に対する歌です。 賢しさは、時に残酷です。 愚かさは、時に悲哀です。 正直者は死ぬのは今も昔も変わらないのでしょうか。

一時期寒い日が続きましたが、再び暑い日々が帰ってきました。 秋の勇み足、といったことでしょうか。 世を儚む涙雨、にしては激しいですがこのごろ豪雨、雷雨が多いです。 遠雷は稲を生長させるといいますが、この豪雨では稲が転び、腐ってしまいます。 も…

老いたるは 皆かしこかり この国に 身を殺す者 すべて若人

与謝野鉄幹

久しぶりにどうでもよいことを。 今回も小難しい講釈というより個人的な見解です。

案の定、といいますか今回リクエストはありませんでした。 そういうわけでして毎度おなじみ私の自選となります。 私が行き(逝き)、主がいなくなっても庭の梅よ春を忘れるな 一説によれば鶴岡八幡宮へと向かう前に読んだとされる歌です。 知っていたとしたら…

ゲームに心奪われて暫し放置してしまいました。 まったくもって度し難い。 いろいろと思うことがありますが、とどめておきます。

出でていなば 主なき宿と なりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな

源実朝

久しぶりに好きな歌人西行の歌を選ばせていただきました。 私は恋の歌よりも風景の歌を好みます。 立春の風景をそのままに、表した西行、この歌を詠ったとき、彼は櫻の元で死ぬことをどう考えていたのでしょうか。

もう、盆も終わりです。 少しづつではありますが、気温が下がり、虫の音も切り変わってきたように思われます。 次は秋、そして冬と廻っていくのでしょう。 先日姓名判断をしてみました。 本名は割りとよい結果でした。 HNはとても酷い結果でした。 私には名…

鶯の 声ぞ霞に 漏れてくる 人目ともしき 春の山里

西行法師

史実というよりも創作での歌です。 天下の大泥棒は世の真理を言った。ということでしょう。 ただ、この人物が存在し、処刑されたことは確かなようです。 釜茹で。この季節を考えなくとも恐ろしいことです。

さて、盆です。 墓参りをしましたが、これより涼しくなることを願います。 先日、窓を拭いている際に蜘蛛の巣に引っかかった蝉の干からびた亡骸を見つけました。 無駄死にでないことを祈ります。

石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ

石川五右衛門

死ぬべき時に死にましょう 身も蓋も無い訳ですが、このようなものでしょう。 キリシタンにとってこういう歌は衝撃的だったと思います。 その一方で日本人っぽいな、思う私もまた、日の本の民、ということでしょうか。

いけませんね。 しばし、雑記を記入するのを怠ってしまいました。 まあ、それほど期待されているような雑記でもありませんが。 とある漫画での名言ですが、 「まぬけは仕方ないが堕落はいかん」 というものがあります。 まったくその通り、と思う今日この頃…

ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

細川ガラシャ