2008-07-20から1日間の記事一覧

さて、久しぶりにどうでもいい話を。

鎌倉幕府の終焉、それはあっけないものでした。 彼が遺した歌には諦観が漂っています。 こんなにも儚い世だから、憂いや悲しみがある 彼は何を悲しみ、憂いたのか。 自分についてか、それとも現世の、ひいては後の世をか。

いろいろとよしなしごとが脳裏をよぎります。 ふと恩師の言葉が思い起こされたので綴っておくとしましょうか 「できないとやらないは違う」 今でもとても重い言葉です。 いえ、今だからこそ、心に留めておきたい言葉です。

かくてのみ ありてはかなき 世の中を 憂しとやいはむ 哀とやいはむ

源実朝