もう、五月です。
余裕がなく、何もできない日々が続いています。
実に苦しく、実に不甲斐ない。
今回は言の葉を残しておきます。
最後の文こそが核ですが、状況を深めるため、前の部分も。
「君がうらやましいよ
この世に未練を残すほどいろんなものを手に入れたんだからね
私はね、妻も子も無い
職も次から次へと失った
いつ死んでもこの世に未練なんか無い
だけどそいつは考えてみればひどく寂しいことじゃないか
物に執着しても寂しい
物に執着しなくても寂しい
人間はわがままだねえ…」
人間とはなんだろう。
たまにはそんなことを考えてみるのも一興だと思うのは、間違いでしょうか。