木の間に見えるのは蛍か、漁に向かう海女達の船の灯か
 
この作者は六歌仙の一人ですがその詳細は殆ど知られておらず、また現存する歌もたったの二首しかありません。
山に住んでいたといわれていますからおそらくそのときの歌と思われます。
仙人のような生活をしていたのでしょうか。