先日でてきた句です。
暇は(いとま)と読み、灰は(はい)と読みます。
まあ、駄洒落ですね。掛詞ともいいますが。
江戸時代の作品、東海道中膝栗毛の作者の辞世の句です。
やじさん、きたさんといったほうが知っている人が多いかもしれません。
この人は死に際に自分の身体に花火を仕込み、それが火葬のときに点火したという逸話をもつそうです。
本人はしてやったりでしょうが、周囲にしてみればえらい迷惑だったことが想像できます。