2008-04-20 ■ 題名 西行の句のひとつですがこれも東方シリーズにて登場したためか、わりと有名な歌です。 西行の以前、静賢が詠んだ歌、身のうさを 思ひしらでや やみなまし 逢ひみぬ先の つらさなりせばの派生といわれています。 意味としては(自分が身をやつした仏道などの)背くものが無い理が存在しない世の中だったとしたら、自分の業を知らずに死んでしまっていただろうとなるようです。 自分の業に気付ける人間は今の世の中どれほどいることやら。 もちろん私自身、何も悟っていませんし、これからも悟ることは無いでしょう。