2008-11-14から1日間の記事一覧

文というほどの分量ではありませんが、一応隠しておきます。 また、不快に思う方がいるかもしれません。

風が吹き、何処といわず散っていく花。春は何処へ去るのか。 花を葉、春を秋と変えてみれば季節にそぐうような気がします。 秋は死にゆく季節かもしれません。 しかし、この死が春という再生に繋がるのもまた事実。

ここ最近、見事な月夜でした。 その一方で虫の鳴き声がもうしません。 冬の兆しはもうそこまできているのでしょう。思えば、今年は残暑も厳しく短い秋だったように思われます。 近頃、帰宅後、目の疲れが激しくあまりディスプレイが眺められません。 それな…

風吹けば 方もさだめず 散る花を いづ方へゆく 春とかは見む

紀貫之