もう夏真っ盛りとなってしまいました。
齢を重ねると時の経つのが速く感じられるとは言いますが、まったく本当だと実感させられます。
そうして思うことは、時間が経つことに慣れてしまったんだろうかということです。
やることが多くてすぐに時間がたった遠い日の夏休み、何もしなくともすぐに終わる今の日々。
時間とは何なのでしょうか。

某所の企画が公開されました。
主宰のマイヤーさん、本当にお疲れ様です。
一枚かませていただいた身としては簡単に感想のようなものと言い訳がましい言の葉を残そうと思います。
 
 
【STAND BY】:マイヤーさん
限界を超えようとする話。
なんというか、各地で語られているようにギミック面での小ネタがすばらしい。
話としても王道だと思いました。
ただ、登場人物の一部が以前製作されたシナリオとほぼ同じ面々だったせいか、そのシナリオの外伝的印象が強かったのが少々引っかかりを覚えました。
 
【『途』】:ベニヤ板さん
自分の限界を知る話。
どう転んでも幸せになれない。そんな思いがひしひしと。
ゲームとしての一ひねりに加え、シナリオとしても面白いと思いました。
個人的な主観ですが、終わりがあっけなさ過ぎた印象があり、ちょっと戸惑いました。
 
【失恋戦隊業恋者】:匿名Aさん
決め付けていた限界を超える話。
つくづく思うことは恋者のコンペ出現率は高いのだな、ということでした。
まさかの昔なつかしのファミコン風アクションゲームでした。
第二話が難易度高く、何度もやり直しましたが、そのたびにインデックスまで戻されることに往年のファミコンソフトを思い出しました。
 
【OVER THE LIMIT!】:シャアペンさん
限界を超えて成長する話。
この人は自分のキャラを動かすことに長けていると思います。
ただ、その分ほかの人のキャラに違和感を醸し出しているように感じられます。
お題を十分に生かし、『SRC』をしている作品でした。
 
【幕間劇】:匿名Bさん
自分の限界を思い知る話。
非常に短いですが、その分重みがある話でした。
個人的にこういう話は好きですがいかんせん人を選びます。
まさに幕間劇の名に相応しいものでした。
 
【騎士としての在り方】:回天さん
限界を超えるのではなく、限界までの範囲を広げる話。
なんというか、まぶしい話でした。
こういう気持ちを忘れてはいけないな、と再認識させられました。
ただ、戦闘にもう一ひねり欲しかった気がしました。
 
【テメェら全員死刑!!】:パンさん
時間の限界に挑む話。
ドタバタ活劇とでもいいましょうか。切羽詰ったようなしょうもないようなそんなことに振り回されている話でした。
とにかくうまいと感じました。
 
【[/]】:相原勇人さん
限界を超えてしまった話。
ある意味ものすごいコメントに困る話でした。
外側に惹かれた外側の人間は外側でしか生きることを許されないのか。
ものすごい人を選びますね。
 
【ANYONE】:浦瀬ヒガタさん
(製作者が)限界を超えた話。
一月で作るボリュームではないと思います。
やりこみ要素がすさまじく、コンペという枠を超えている気がします。
まあ、軌道に乗るまでアルバイト地獄ですが。
  
【夢密室】
色々と大失敗しました。
まず第一にお題成分が薄い。
無理やり感が漂っています。
話の展開に無理がある。
時間が無いとはいえ端折りすぎでした。
もはや完全に個人シナリオでやれ、といわれそうです。
まあ、もはや終わったこと。
その辛らつな言葉を受けることしかもはやできません。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひとつだけバグがありましたのでそれの修正ファイルを置いておきます。
ただし、このファイルはほかにもいじっている部分があり、公式で出せない可能性が高いので非公式ファイルとします。
また、そのためこのファイルに対する質問に対してお答えすることはできません。
http://ux.getuploader.com/haikai/download/8/unofficial.zip